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総会が終わりました。

こんにちは、エム管理不動産です。

先週末をもって、弊社がお手伝いさせてもらっている分譲マンションの定時総会が、すべて終了しました。

役員さんが一年間かけて話し合ってきた議題をあげ、資料をまとめ、皆さんにお送りして…
それだけでも結構な作業です。

特に今回、修繕積立金の値上げですとか、規約の改正があったマンションがありました。
値上げには反対意見が多いだろうなあ思っていました。
そもそも規約の改正は総組合員数の4分の3の出席(委任状出席も含む)が必要で、
それだけの出席が叶うかどうか…

実際、総会では、反対意見や厳しい指摘もありました。
修繕金の値上げは、組合員さんの直接の負担になることですからね。

それでも、
「値上げは痛いけど、老朽化が進むマンションを放っておくわけにはいかない」と、
「一生懸命がんばっている役員さんを信じてお任せします」と、
託してくださった方も大勢いらっしゃいました。

結果としては、大多数の賛成をもって、修繕積立金の値上げを決定しました。

我々マンション管理士は、あくまで管理組合のアドバイザー。
値上げしたほうがいいですよとアドバイスはしますが、するかどうかを決めるのはあくまで組合員さんです。

今回決議できたのは、組合員さんの意識と役員さんの努力の賜物です。
でもちょ――――――っとだけ…私たちのアドバイスも役に立った…と思っていい…かな?(*´ω`)

さあ、無事決議できてホッとはしましたが、これからが本番です。
大規模修繕に向けて、一層がんばっていきましょう!
皆様本当にお疲れ様でした!

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民泊開始

 6月15日、いよいよ新法による民泊がスタートしましたね。

 分譲マンション管理業界でも、民泊利用者のマナーや犯罪の事を危惧して、管理規約で「民泊禁止」を謳うように奨める通知をたくさん見てきました。
 その理由は、「居住用」の分譲マンションというところにあるようです。

 しかし、分譲マンションと一括りに言っても居住用だけではなく、投資用の分譲マンションや賃貸化の進んでいる分譲マンションもあります。民泊を禁止するか否か、この1年で様々な議論があったのではないでしょうか。
 実際、私の事務所でも、投資用の分譲マンションから民泊を容認する場合についてのご相談をお受けしたこともありました。

 そして、6月15日に民泊がスタートしたわけですが、今のところ、鹿児島県内では届出は27件、そのうち受理されたのは2件に留まっているようです。

 NHKでは、民泊のスタートにあたって14日、15日と連日で、民泊を行うにあたっての注意点や民泊仲介サイトの事など、ニュースの特集として取り上げられていました。

 民泊は、不動産賃貸業に有効で、空室対策としてマンスリーと併用したり、様々な活用もできます。

 鹿児島県内でも、これから届出が受理され、民泊が増えていくでしょう。
 宿泊施設不足の解消や空室問題対策、民泊にかかる期待も大きいと思いますので、是非、人と人の繋がり、文化交流等の深まる民泊として発展し、定着していってほしいと願っています。

 最後に、民泊を可能とする分譲マンションでは、次のような対策も行われているようです。
①民泊をする方は、管理費を2倍にする。増えた管理費で防犯カメラなどのセキュリティー強化を行う。
②マンションでのルールや、ゴミの取扱いなどを外国人にも判りやすい形で掲示する。
③使用細則などで貸主の責任を明確にする。

エム管理不動産

車が好きな話

こんばんは、エム管理不動産です。

先程、駐車場の契約のお客様がいらっしゃいました。

車がお好きだそうで、あの車かっこいいよね~と、代表と盛り上がってました。
若者の車離れと言いますが、好きな人にとってはいつまでもロマンなんですね。

ちなみにうちの原付はタイヤがバーストしました。
修理代(T0T)

撮り鉄

 最近知りました。鉄道の写真を撮られる方を「撮り鉄」と呼ぶんですね。

 私の事務所も鉄道の近くにあり、通っていた武小学校は線路沿いにあります。

 先日、武小学校の裏門近くにある踏切で遮断機が下りてきましたので、撮影してみました。

 スマートフォンで撮影したものですので、上手には撮れませんでしたが、なかなかの迫力でした。

 普段から、カメラを持った方が3、4人いますので、人気のスポットなのだと思います。
2018061101.jpg

エム管理不動産

マンション管理士の業務についてのアンケート調査結果を受けて

 マンション管理士の試験や登録等を行っている、公益財団法人マンション管理センターから「マンション管理士の業務についてのアンケート調査結果」の結果が公表されました。

 昨年、私の元にも、アンケート協力のご依頼がありましたので、回答させていただいたところですが、結果を見てとても複雑な思いです。

 やはり、管理士のうち、75.8%にも及ぶ方が「活動を行ったことがない」と回答され、現在、マンション管理士として活動を行っていない方のうち、今後について、21%が「活動をするつもりはない」58.9%が「どちらともいえない」と回答しています。
 他にも、収益の面や本業、副業といった形態などから、今回の調査結果をみたところ、非常にネガティブな内容に思えました。
(特に今、私が仕事の合間で読んでいる本が、アパホテル社長の元谷芙美子さん著書の超ポジティブな内容のものだからでしょうか)

 確かに、マンション管理士の業務対象は分譲マンションに限られますので、他の業種に比べて圧倒的に活動の機会は少ないと思います。また、業務内容も広範ですので、法律知識、会計知識、建築知識、文書作成能力、コミュニケーション能力、情報収集能力等、多岐に渡るスキルが必要になります。
 そして、マンション管理組合の業務は組織内で終結するものが殆どですので、マンション管理士としては、外部での情報収集も大切になります。
 私も、弁護士さんや建築士さん、管理会社さん等々たくさんの専門の方と情報交換しながら日々の業務を行っています。

 マンション管理士の業界は、まだまだ発展段階でこれから作り上げていくものだと感じています。先駆者となり、プライスリーダーとなり、大変ですがその大変さが楽しいとも感じています。
 お手本があって、精通した先輩がいて、簡単に相談ができてという環境も未だ整っていないように思いますので、簡単な仕事ではありませんが、せっかく、マンション管理士という難しい試験に合格したのですから、先程のアンケートで消極的な回答をされた管理士さんとも、切磋琢磨してこれからの業界を発展させられればいいなと思います。

エム管理不動産
プロフィール

エム管理不動産(永田行政書士事務所)

Author:エム管理不動産(永田行政書士事務所)
エム管理不動産(永田行政書士事務所)では「不動産取引」「分譲マンション管理組合支援業務」「行政書士業務」を行っております。

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