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物件写真と間取図の大切さを改めて実感しました。

おはようございます。

最近は寒くなったり暖かくなったりを繰り返してなかなか気候が落ち着かないですね。
普段、バイクでの移動が多い身としてはありがたいのですが、冬には冬の楽しみがあると思っているので、グッと冷えないと楽しめないものも多いですよね。
「寒い長音記号️」と言いながら帰った後の熱燗とお鍋とかね。

さて、本題。
一般的にはあまり馴染みはないかと思いますが、不動産業界には元付けと客付けという立場があります。
元付けはオーナー様から物件を預かった不動産業者、客付けは買いたいとか借りたいといったお客様を探してきた業者です。
もちろん、一社でオーナー様から預かってお客様を見つけてくることもできますので、その時は両直といって元付け兼客付け両方の立場になることもあります。
もし、お手持ちの不動産の契約書があれば、不動産業者が一社なのか連盟で書かれているのかを確認してみてください。
あなたの頼んだ不動産業者さんが客付けなのか両直なのか、そこで判ると思います。

で、弊社では普段、元付けか両直がほとんどなのですが、特別な事情のあるときには客付け業務も行います。
昨日は、その特別な事情がありまして、客付け業務として業者間の流通物件を探しました。
そこで、気付いたことなんですが、物件写真、間取図が一切掲載されていない情報が結構あるんですね。
360°パノラマとか、VR体験とか、そこまでは求めませんが、せめて、写真と間取図くらいはほしいところです。
専門業者として、ストリートビューで外観を確認して、築年数,間取り内訳(洋8洋6,LDK10とかの表示)と平米数でおおよその感覚を掴もうとするのですが、やはり紹介するにもぼやっとした感じになってしまいがちです。

これって、一般のお客様がネットで探すときはもっと判りにくくなるんじゃないかな。

と、改めて情報の大切さを実感しました。
私、パソコンもカメラも小さい頃から好きな方だったので、間取図や写真には割とこだわっています。
今回、特に知りたいと思ったものが「寸法」。
これから弊社で作る間取図には寸法を入れていけば、見る側にもっと判りやすくなるでしょうか。

因みに、間取りの簡単な計り方は、釣りをする方なら1ヒロ、2ヒロと数えるので、お馴染みかと思いますが、両手を伸ばした長さが1ヒロです。
1ヒロが大体1.8メートル。間取りで言うと1間に相当します。
日本の建物は1間を基準に作られていますので、両引の窓や扉は1間、片開きのドアは半間ですので、間取図を見たり、実際のお部屋を見るときに基準にしてみてください。
1間×1間は畳2枚(2畳)=1坪となります。

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