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クローズアップ現代+ マンション問題

こんばんは。

昨夜の「クローズアップ現代+」、有名な番組ですのでご覧になった方も多いのではないでしょうか。
私共も、日本マンション管理士会連合会という所属団体の上部団体より連絡をいただき、視聴しました。

内容は、マンション管理についての問題で、
・管理不全
・所有者不明問題
・段階積立方式による修繕積立金不足
・2つの老いと呼ばれるマンション自体の老朽化と住民の高齢化
・マンションの供給過多
このような問題が取り上げられ、出演者も、マンション業界で著名な方々です。
内容も大変興味深く、今後のマンション管理を行う上で、避けては通れないと考えているものでした。

本日、マンション管理のページに掲載させていただきましたが、国交省の公表資料、分譲マンションストック戸数、築後30.40.50年超の分譲マンション数、マンション建替えの実施状況を見ても、マンション老朽化の問題は今後更に増えてくるように思います。

都市部に便利に住める居住形態として魅力のあるマンション生活ですが、購入したらそこで達成ではなく、購入後から一戸建て以上に管理というものが強く関わってきます。
弊社もマンション管理士事務所として、理事会・総会の運営や規約の見直し、修繕計画の作成、修繕積立金の見直しなどの通常の業務に加えて、これまで様々な問題の解決に取り組んできました。

特に印象に残っているものは、

委託管理から自主管理に切り替えて以後の決算報告ができていないということで、数年分の決算を作成しての臨時総会。

長期滞納に対する先取特権に基づく競売請求。
弁護士の先生の協力をいただきながら取り組みましたが、相続が生じている物件で、被相続人の戸籍が不明ということで難儀した案件です。

地場銀行での大規模修繕融資。
住宅金融支援機構の融資基準に合わなかったため、銀行のプロパーでの融資となりましたが、やはり数千万という金額のため、また、銀行にも事例がなく苦労しました。管理組合の担保となるものは共用部しかなく、物的担保が見込めず、人的担保を強調しての融資申し込み。
また、非法人の管理組合での申し込みのため、万が一の場合の返済については、各区分所有者にどのようにして責任が生じるのか、その負担割合はどのようになるのか。区分所有法や規約から理論を構成しました。

マンションの多い大都市だけではなく、身近な地元鹿児島でも様々なトラブルが発生しています。マンションという所有形態自体の歴史が浅く、これからも、管理の場面で様々な問題が出てくるでしょうが、管理組合の運営に少しでも力になれるよう、研鑽を積んでいきたいと思います。

エム管理不動産
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Author:エム管理不動産(永田行政書士事務所)
エム管理不動産(永田行政書士事務所)では「不動産取引」「分譲マンション管理組合支援業務」「行政書士業務」を行っております。

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